頭子音×母音表
子音表と母音表ができたので、いよいよこの2つを組み合わせて、膨大な数の単語の仕分け作業に入っていく。
どのように組み合わせると、うまく整理できるか、あれこれと試行を重ねてきた。
そこで、アクセント音節の頭子音が同じ単語を集め、アクセント母音に着目して母音表に入れ込んでいった。「頭子音×母音表」でまとめようということである。
音節の数を確認して、音節数①、音節数②、音節数③、音節数➃、の順に並べる。
アクセントの位置が異なる場合は、色で分けて、別の表にする。第一音節にアクセントが付くなら青❶、第二音節にアクセントが付くなら赤➋、第三音節にアクセントが付くなら紫❸、第四音節にアクセントが付くなら緑➍、という具合に。
いきなり、すべての単語を仕分けるとややこしくなるので、まずは代表的な単語一つに絞って「頭子音×母音表」に入れていく。これだけでも、かなりの分量になる。
頭子音は「p」から始まり「頭子音なし」で終わる。
「p×母音表」「pl×母音表」「pr×母音表」アクセントの位置❶➋❸の順
「b×母音表」「bl×母音表」「br×母音表」アクセントの位置❶➋❸の順
……
という順番で並べていくと、すべての単語がきれいに並び、同じグループでまとまる。
22個の子音の順番は「p b t d ch j k g: f v th/Ѳ/ th/ð/ s z sh h : m n : w l y r」である。最後には「頭子音なし」の単語の表が入る。
なお頭子音sは、二重子音、三重子音となる場合がとても多いので、これらを整理して4つに分ける。
sw, sl ; sp, st, sk ; sph, sm, sn ; spl, spr, str, squ, scr
以上、27のパターンに分けた。22+1+4 = 27
すべての単語が、これらの「代表的な単語」と同じ仲間になる。そのまとめは、別途掲載するので、まずは27のパターンをじっくりと眺めてもらいたい。